うたたねぶろぐ


小さな事業を応援するIT相談員のブログ

タグ:IT

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現在のサポート先の契約が
2010年4月末で切れてしまうのに伴い、
ついに独立することになりました!

といってもコネもカネもないので
まずは必死に集客です。

事業の第1段として、
以前から営業支援サイトとして開設していた
ネット営業サイト集「オーエン」
をベースにサービスを拡張しました。

IT相談員サービス

これまではネット上で紹介するページを増やすのみでしたが、
今後は実際に人が動くサービスを展開していきます。
オーエン上でも書いていますが、
以下のようなことを企画しています。

  • WEBマーケティングの専門家を招いてのセミナー
  • 経営者同士の勉強会と交流会
  • 某大手悩み相談サイトに登録している専門家を中心とした専門家紹介
  • 人脈構築を目的とした交流会
  • 社内の人には話しにくい内容の相談や愚痴聞き

もともとあまりお金に余裕のない層を
ターゲットにしているので、
あまり儲からないとは思いますが、
それでもそういった人たちをサポートすることが
必要だし、それをやってみたい。

そんなこんなの船出です。

もちろん引き続きオーエンの紹介サービスも
変わらず行っていくので、
ネットで会社やサービスを紹介して欲しい人、
どんどんお問い合わせください。
紹介してくれるのも大歓迎です!!

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IT業界、特にソフトウェア業界についての記事を読みました。


らばQ : ソフトウェアの欠陥はなぜ無くならないのか
http://labaq.com/archives/50914149.html


大きく言って、次のようなまとめ方かな、と。


「産業の若さやITに対する理解不足がエンジニアを苦しめている」


賛成できる部分もありましたが、
この記事ではあまり希望的な終わり方はしていませんでした。
なんというか、環境がそうなっているから仕方ない、今は、という感じ。

確かにそういう面が強いと思います。
今は。

でも、産業が若いというのはそろそろ時代遅れの言い訳に
なるかもしれません。

数十年もコンピュータに関する仕事が営まれてきて、
まだ経験不足でしょうか?
他の業界にしても、
常にその業界を取り巻く環境は変化しているわけで、
単純に昔から続いているから労働環境は良好、
とは言えないのではないでしょうか。


産業が若いというより、
コンピュータの性能向上や
ビジネス手法の変化に対して
商売の方法が硬直的なのかもしれないなぁと、
最近思います。
まだぼんやりした思いなので
ちゃんと議論できるほど分析していませんが。。。


コンピュータやプログラム言語の進化(?)の中で
一定の手法を維持することは難しいでしょう。
今ある仕事の形態を急に変えることは、
実際の会社間の取引の中では難しいことも多いでしょう。


幸いオープンソースの思想がメジャーになってきたので、
ビジネスに対する思想もオープンソース化できないものでしょうか。
今の技術者なら、もう一歩考え方を前に進めることで
業界を変えるチカラを生み出せるのではないでしょうか。


そういった改善の一助になるべく、
仕事をしていきます。

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今日(2/1)、社長にメールを出しました。
といっても、別に退職願ではありません。

このままでは人が逃げますよ、という内容。


実は昨日は社長がふらりと22時くらいに戻ってきて、
1万円を置いていってくれました。
社長は忘れ物を取りに来たのですが、
うちのチームがいつも残業しているので
その慰めというか励ましというか、
そういったものだと思います。

んで、残っていた3人で、即座に飲みにいきました。
ここで飲みにいかないと、社長に失礼な気がして。


その中で、やはりというか当然というか、
いつまで今の会社にいるか、
という話が出ました。
3人とも2007年の中途入社。
入社後すぐにいまのプロジェクトに配属されて、
残業付けの日々。
年俸制という名の下、
休日でも深夜でも手当てはでません。
残業代とは別の概念のはずなのですが、
そこは良きに計らわれているようです。


個人的には今すぐ辞めることは
真剣に検討するレベルの話ではなかったんですが、
それ以前に、
長時間労働をさせ続ければこういった会話が
こっそりとなされるであろう、そして
そのうち何割かが実現してしまうであろうことに、
いまの経営者はどれだけ留意しているのだろうか、
ということがとても気になりました。


私は、社長はひょっとして
こういった事態を把握していないのではないか、
と思いました。
もし把握していないのであれば、
本来はあまりよくないことですが、
ある意味では希望が持てると思いました。
まだ、会社が変わる余地があるのではないか、と。


そして、朝方にメールを出しました。
このままでは人材が流出してしまいます。
会社にとっても社員にとっても
嬉しいことではない、といった内容で。


社長は、すぐに転送先のケータイから
返事をくれました。
提言ありがとう、本当に忠告として受け止めます。
という内容が書かれていました。

まだ、救えるかもしれない。
この会社を良くできるかもしれない。

今日はそんなことを思った1日でした。




ちなみに、こういった就業内容は
ネットを見ている限りでは日本の「常識」のようです。
この現状を打開するために働くことは、できるでしょうか。
NPOなんかを興さないといけないのでしょうか。
でも、私は心の小さな人間なので、
働くからにはそれなりのお金も欲しい。
でも、このやり場のない悲しさをどうにかしたい。


うーん。
悩ましい。

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